【鶏ふんの使い方】大きな球根を得るために追肥として

けいふんの使い方

庭の管理人さんが言っていました。
栄養状態は、ウイルスと闘うための土台なんだって
栄養状態が悪いと免疫力が下がるそうだよ
特に、新型コロナウイルスに対する薬がない今、
自分の免疫力だけが頼りだね

と言うことで、
チューリップに鶏ふんをあげる場合について
お話しします。

チューリップに鶏ふんを追肥する。

チューリップにつぼみが付いた

4月19日、チューリップのつぼみができた。
きれいな花をつけて、いい球根を作るには、
やはり栄養が必要なんだって

管理人さんは、
鶏ふんをチューリップにあげていた。
なんで鶏ふんなのか聞いたら、
鶏ふんは、リン成分が有機肥料でだからいいんだって

有機肥料、化学肥料って何?

さらに聞いたら、次のように教えてくれたよ。

肥料には、「有機肥料」「化学肥料」があるんだって
「有機肥料」は、植物や動物に由来する肥料
「化学肥料」は、人工的につくられた肥料

「有機肥料」は自然にいい感じがするけど、
「化学肥料」は自然を破壊するような感じがするよね

でも、管理人さんが言うには、
それぞれ次のような違いがあって、
使い分けているんだって

「有機肥料」は、ゆっくり効いて、
効き目が長く続くし、
土壌中の微生物の種類が増えるから
土が柔らかくなる。

「化学肥料」は、すぐに効くけど、
効き目は長く続かないし、
土を柔らかくする働きがないんだって

確かに、化学肥料にも
効き目が長く続くものもあるけど、
少し高いんだって

じゃあ、もうすぐ花が咲くところなんだから、
「化学肥料」と思ったんだけど、
なんと、管理人さんは、鶏ふんも使うんだって
鶏ふんは、有機肥料でも、
比較的効き目が早いからだって

だから、鶏ふんがいいそうだ。
管理人さんは、毎年、鶏ふんと化学肥料を
追肥にあげていると言っていた。

鶏ふんを使う理由

管理人さんが、鶏ふんをよく使っている理由を教えるね。

実際に使っている鶏ふんの外観です。袋の中身 発酵鶏糞はさらさらしています。

値段が安い

上の写真が、実際に撒いた鶏ふんだよ。
10kgのお米の袋より大きいよ。
抱えることはできないから、
持つときは腰を痛めないように
注意がいるね。

ホームセンターで15㎏で、
200円以下だったて。
他の肥料に比べると、安いよね。

有機肥料だけど、比較的使いやすい

中身は乾燥していて、ぱらぱらしていた。
匂いがきついかと思ってたけど、
それほどでもなかった。
とても、扱いやすそうだった。

でも、近所迷惑にならないように、
撒く場所を限定して、
一度にたくさん撒かないほうがいいと思ったよ。

有機肥料だけど、効き目が早い

特に、発酵鶏糞は、
微生物で鶏の糞が分解されているから、
土に撒いたときに、
すぐに栄養になるから、
効き目が早いんだって

栄養のバランスがいい

チッ素・リン酸・カリの三要素が
バランスよく含まれているらしい。

チッ素は葉を茂らせて
リン酸は開花・結実を促すんだって
カリは植物を丈夫にする働きがあるんだって

チッ素・リン酸・カリなんて言われても
よくわからないけど、
チューリップの球根が
大きく育つならいいよね。

確かに、管理人さんは、
最初10個ほどのチューリップの球根から増やして、
今では、チューリップが100本ほどになっているんだ。

う~ん、でも、私の庭に、
ニワトリのふんをまくなんて、釈然としない!!

鶏ふんの与え方に注意!

ところで、ねこちゃんは熱いのと、
味が濃いのが苦手なんだ。

植物も栄養を与えすぎると枯れるらしいよ。
だから、鶏ふんを追肥で上げる場合には、
茎から離れたところに置くんだって

管理人さんは、
鶏ふんチューリップの根本から少し離して置いて、
上の写真のように、
熊手を使って鶏ふんを周りの土と混ぜ込んでいたよ。

鶏ふんを土と混ぜないと固まってしまう

鶏ふんを蒔いたままにしておくと、
鶏ふんが固まって土が硬くなるんだ。
実際に、管理人さんはが試してみたら、
上の写真のように、
固まってひび割れができていた。

土が硬くなるのを嫌って
有機肥料にしているのだから
鶏ふんを撒いて土が硬くなってしまったら
本末転倒だね。

鶏ふんを撒いたら、
よく土と混ぜ込まないといけないね。

 

まとめ

今日、お話ししたことをまとめます。

元気な球根を大きく育てるための追肥の与え方
  つぼみが小さいうちに鶏ふんをあげる。  
鶏ふんの特徴
  栄養素がバランスよく含まれている。
  ゆっくり効いて、効き目が長く続くし、土が柔らかくなる。
鶏ふんの与え方の注意
  根本から離れたところに置いて、少し土と混ぜ込む。
  与えすぎない。

これからも、管理人さんがガーデニングをしている様子を伝えるから参考にしてね。
じゃあ、また

 

 

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